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旭川市の老人ホームで33歳の介護職員の男が、93歳の女性入所者に重傷を負わせた傷害事件で、男は女性の頭を左右から複数回にわたり蹴っていたことがわかりました。
傷害の疑いで21日に送検されたのは、旭川市の介護職員・鈴木厳司容疑者(33)です。
鈴木容疑者は15日午後7時45分ごろ、旭川市永山5条24丁目の老人ホームで勤務中、ソファに座っていた93歳の女性入所者の頭を、左右から複数回蹴った疑いがもたれています。
女性は外傷性くも膜下出血の重傷です。
施設側によりますと、女性は認知症で、当時鈴木容疑者は1人で夜間の当直勤務をしていました。
調べに対し鈴木容疑者は容疑を認めていて、「言うことを聞かなくてやった」という、趣旨の供述をしているということです。