14都県でインフルエンザ患者増、B型流行か – 厚生労働省が発生状況を公表(医療介護CBニュース)

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インフルエンザの患者報告数が東京や神奈川などの14都県で増えたことが、厚生労働省が12日に公表したインフルエンザの発生状況(1―7日)で分かった。注意報レベルを超えている地域も増えた。東京都では、2週連続で流行開始の目安を下回っていたが、この目安を再び上回った。【新井哉】

 厚労省によると、1日から7日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約16%減の定点医療機関当たり1.46人。都道府県別では、秋田が8.0人で最も多く、以下は青森(5.02人)、沖縄(3.52人)、福島(3.36人)、新潟(3.31人)、山形(3.24人)、福井(2.59人)、宮城と香川(共に2.45人)などの順だった。

 警報レベル(30.0人)を超えている保健所地域はなくなったが、注意報レベル(10.0人)を超えている地域が3カ所増えて6カ所(5道県)となった。

 前週と比べて患者報告数が増えたのは、▽秋田▽福島▽東京▽神奈川▽福井▽山梨▽長野▽岐阜▽静岡▽三重▽滋賀▽島根▽徳島▽高知―の14都県。患者報告数について、秋田県は「県全体で1.2倍に増加」したと説明している。東京都では前週比約29%増の1.07人となり、流行開始の目安(1.0人)を超過。都内の31保健所管内のうち23保健所管内で前週よりも増えた。

 インフルエンザウイルスの検出状況について、都は「インフルエンザ報告の4割では型別が報告されており、A型:B型=4:3の割合」と指摘。厚労省は直近の5週間の検出状況に関して「AH3亜型(71%)、AH1pdm09(21%)、B型(8%)の順であった」と説明しているため、患者が増えている地域ではB型が流行している可能性もありそうだ。

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