外国人旅行者診療価格、9割の病院が1点=10円 – 厚生労働省が実態調査の結果を公表(医療介護CBニュース)

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厚生労働省は27日、医療機関の外国人患者の受け入れに関する実態調査の結果を公表した。訪日外国人旅行者への診療価格については、90%の病院で「1点当たり10円」としていた。【新井哉】

 厚労省によると、18年9月から19年1月にかけて、全国全ての病院、沖縄県と京都府の診療所を対象に、外国人患者に関する、▽受け入れの体制▽受け入れの実績▽周産期医療の受け入れの現状―の3つの調査を実施した。

 外国人患者の受け入れの実績については、回答した3980病院のうち1965病院(約49%)で受け入れていた。1カ月の実績では、「10人以下」が1062病院で最も多かったが、「1000人以上」も10病院あった。

 訪日外国人旅行者に対する診療価格については、ほぼ全ての病院が診療報酬点数表を活用した倍数計算(1点当たりの円換算)を行っていた。9割の病院が「1点当たり10円」としていたが、外国人患者の受け入れが多い病院に限ると、3割近くが「1点当たり20円以上」で請求していたという。

 また、1965病院のうち、372病院(18.9%)が外国人患者による未収金を経験。1病院当たりの未収金の発生件数は8.5件、未収金の総額は42万3000円だったが、総額が100万円を超える病院もあったという。

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