治療と仕事の両立、産業医が専任されているか確認を – 厚労省が企業・医療機関連携マニュアル改訂版公表(医療介護CBニュース)

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出典元: 厚生労働省が公表した「企業・医療機関連携マニュアル」改訂版

厚生労働省は22日、「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」の参考資料「企業・医療機関連携マニュアル」の改訂版を公表した。脳卒中と肝疾患の事例編を追加。勤務情報を主治医に提供する書類については「産業医が専任されているか」といった医療機関が確認する際のポイントを示している。【新井哉】

 マニュアルでは、脳卒中と肝疾患の特徴と仕事の両立支援に当たっての留意事項などを記載。例えば、脳卒中で生じる症状について、運動麻痺のように「本人も周囲もきづきやすい症状」以外に、脳卒中後うつのように「本人や周囲であっても気づきにくい症状」があるとしている。

 主治医や産業医などの産業保健スタッフは、このような特性を理解した上で、「特に非専門家では認識しにくい症状に対しては注意深く把握し、本人とその周囲への認識・理解を促すよう努めることが望まれる」としている。

 このほか、主治医意見書や勤務情報提供書の記載例も提示。勤務情報提供書に関しては、産業医の専任や職場での健康管理の状況に加え、危険な作業の内容や屋外での作業環境も確認するよう促している。

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