後期高齢者医療の保険者機能評価、トップは滋賀 – 厚労省の18年度インセンティブ採点(医療介護CBニュース)

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厚生労働省は、都道府県に対して2018年度の後期高齢者医療における保険者インセンティブの採点結果を示した。加入者の健康づくりや医療費の適正化に向けた取り組みの実施状況について、最も高い評価を受けたのは滋賀県後期高齢者医療広域連合で、最も低い秋田とは3倍近くの差があった。【吉木ちひろ】

 保険者インセンティブは、保険者が主体的に加入者の健康づくりや医療費の適正化を進めるため、指標の達成状況に応じて交付金が配分される仕組み。後期高齢者医療制度における保険者インセンティブの予算規模は100億円で、指標の達成状況と広域連合ごとの被保険者数に応じて、特別調整交付金が按分される。19年度も同額の予算規模を予定している。

 健診の実施や後発医薬品の使用割合・促進など、保険者共通の指標に加えて後期高齢者医療固有の指標は、▽高齢者の特性(フレイルなど)を踏まえた保健事業の実施状況(18点)▽専門職の配置など保健事業の実施のための体制整備(10点)▽データヘルス計画の実施状況(4点)―など。それぞれの事業の実施については100点満点で、一部の事業の実施について評価を行った場合に20点満点の加点があり、計120点満点となっている。

 18年度の採点結果は、滋賀(112点)、神奈川(110点)、青森・宮崎(各107点)の順で高かった。低かったのは秋田(39点)、兵庫(40点)、東京(43点)など。

 19年度の評価指標については、「保健事業と介護予防の一体的実施の取り組み」を追加する。具体的な内容について厚労省は「できる限り速やかに知らせられるよう、準備を進めている」としている。

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